Specchia

Lecce

説明

スペッキアはサレント半島の中央に位置し、イタリアの中でも美しい町の1つとしてランクアップされているレッチェ県の町です。
イオニア海とアドリア海の中間にあるスペッキアの町では農民文化から生まれたパヤーレと呼ばれる土着建築物を多数見ることができます。 
町の名前の由来は人工的に高みに置かれたということを意味するラテン語のspeculaだと言われています。
スペッキアの町は実際、メッサーピ人が防御のために作った円錐形に積んだ石の物見櫓スペッキエを利用して住居を作った農民や羊飼いの集落が起源で、現在のように町として成立するようになったのは9世紀頃からと考えられています。

見どころ

  小さな町ではありますが、スペッキアには観光客の目を引き付ける多くの催しや名所が多数あります。数ある教会の中で必見なのは聖処女マリア奉献教会(Chiesa della Presentazione della Beata Vergine Maria)です。建立されたのは15世紀ですが、レッチェ近辺で採掘される石を使った後陣、身廊側面、鐘楼を初めとした個所で多くの改修工事が行われ、より装飾豊かな教会となりました。
さらにレッチェ門のそばにある17世紀建築に典型的なスタイルを有する昇天する聖母マリア教会(Chiesa dell'Assunta)、後期ルネッサンス様式の聖母子像で装飾された主祭壇と、地下部分に今でも残る貴重なフレスコ画が特徴的なビザンツ様式のパッソのマドンナ教会(Chiesa della Madonna del Passo)も見逃せません.
町の建築物としては16世紀築のリーソロ邸(Palazzo Risolo)、17世紀築のリーパ邸( Palazzo Ripa)、19世紀の建築様式が顕著なテオティーニ邸(Palazzo Teotini)などが代表的です。
さらにスペッキアで必見な場所の一つとして地下搾油場を挙げることができます。15世紀から19世紀にかけてのサレント半島の産業、社会、経済の営みをうかがわせてくれる格好の歴史資料となっています。
またオリーブ畑が一面に広がるセッラ・マンジョーネの風景も特筆に価します。

イベント

  • 2月2日 – 聖母マリアお清めの祝日にちなんだ縁日
  • 5月の第2日曜日 - 聖母マリアお清めの祝日にちなんだ祝日と縁日
  • 9月8日 – パッソのマドンナにちなんだ縁日
  • 12月24日 – どんど焼きと揚げピザ(ペットレ)の縁日

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