温泉のほかに見どころなのは聖処女チェザレアが昇天したと言われる場所に建立されたサクロ・クオレの聖母教会(16世紀)です。さらにムーア様式のスティッキ屋敷(1894~1900築)、現在ではレセプションに利用されている折衷様式のラッファエッラ屋敷(18世紀半ば築)や海からの侵略者をサレント半島に入れないために16世紀にカルロ5世によって築かれたミッジャーノ塔、サンタ・チェザレア塔、物見櫓、ミネルヴィーノ塔 なども見る価値のあるスポットです。
サンタ・チェザレア・テルメ
人口約3000人のレッチェ県に属する小さな町サンタ・チェザレア・テルメ はアドリア海に突き出した岩場の上の町で、サレント半島の中で重要な海水浴地となっています。また、ヘラクレスが殺した怪物レウテルニの体から湧き出たという伝説が残る硫黄分を含んだ温泉でも有名です。
イベント
- 復活祭の次の月曜日:パンとゆで卵の祭り
- 9月11~12日:町の守護聖女、聖処女チェザーリアの祝日