3000の人口を有するオルサーラ・ディ・プーリアはフォッジャ県に属する町で南部ダウニ地域に位置し、1884年まではオロサーラ・ダウノ・イルピーナという名を持ち、1927年までカンパーニア地方のアヴェリーノ県に属していました。
伝説によればオルサーラはホメロスの作品に登場する英雄ディオメデに建設された町で、名前の由来はこの地域にたくさんの熊（orsi）がいたから、もしくはロンゴバルド・ビザンツ時代にウルススが住んでいたからのどちらかだとされてます。
主要経済活動は農業ですが、2007年にスローフードの町の認証を受けてから観光産業部門においても発展を遂げました。
見どころ
数ある教会の中で注目に値するのは16世紀建立の聖ニコラ教会、17世紀建立の雪の聖マリア教会、11世紀建立の聖ドメニコ修道院 で、中でも特に重要なのは8世紀から11世紀の間に建立されたアヌンツィアータ修道院とも呼ばれる聖アンジェロ修道院 です（聖マルチャーノと聖ニカンドロのに捧げて建立された）。
8世紀から巡礼地の一つである聖ミケーレの洞窟 も非常に印象的です。
建築物として注目に値するのは男爵邸 と13世紀に建てられ、カラトラヴァの騎士団とオルサーラの名門家であるグェヴァラ家が住居を構えた塔 が挙げられます。さらに防衛のために17世紀に作られたグェヴァラ塔 は1700年代にブルボン王朝のカルロ三世の住居ともなりま
イベント
- 5月8日：大天使ミカエルの出現の祝日
- 6月：ワイン祭り8月5日：雪の聖マリアの祝日
- 9月29日：大天使ミカエルの祝日
- 11月1日：Fuoc acost e cocc’ priatorj（どんど焼きとカボチャランタンの祭り）