県庁所在地であるブリンディシから10キロのメサンニェはサレント半島の中でも人口密度が高い町の一つです(人口約2万8000人)。
起源をメッサーピ人居住時期の紀元前6から3世紀にまで遡ることが出来るメサンニェは、現在、葡萄、オリーブ、小麦、果樹、タバコの栽培を主とした農業と商業の重要な中心地になっています。
見どころ
ハートの形をしたメサンニェの町には過去を髣髴とさせるモニュメントがたくさん残っています。中でも町が城壁都市だった証拠でもある物見櫓と連絡壕を備えた大門 は必見です。旧市街での見どころはル・シティリとも呼ばれる11月4日広場 です。広場には町の中で初めて公共用の時計を設置した法務官裁判所(現在では市立図書館)、さらに聖ニコラ・ヴェテーレ、ビザンツ教会 があった場所に建立された聖母教会 があります。また、1997年から発掘が始まったカステッロ通りの考古学発掘場、ノルマン城、ウーゴ・グラナフェイ美術館 として使用されている聖アンナ教会 のあるオルシーニ・デル・バルツォ広場 も重要な観光スポットとして挙げることが出来ます。
イベント
- 具の入ったフォカッチャ、郷土料理祭り
- オレッキエッティ祭り
- 桃祭り
- ムール貝祭り