説明
バーリ県に属する人口約6万9500人のアルタムーラは国立アルタ・ムルジャ自然公園の内部に含まれた町です。町の歴史はアルタムーラ原人や恐竜の化石、居住跡、古墳などが発掘されたことからもわかるように古く、青銅器時代に遡ると考えられています。現在、アルタムーラはDOP 認証を受けたパンと古生物学上の重要発見によって世界的にも有名な町の一つになっています。
見どころ
町で一番重要な建築物は1232年にホーウェンシュタウフェン家のフリードリッヒ二世の命で建立された聖マリア・アッスンタ教会 です。伝説によればフリードリッヒ二世は教会がいつか破壊されることを考えて教会の柱の一つに宝を隠したといわれています。さらに町の中で一番古いデ・アンジェリス・ヴィティ邸 、町の貴族の住居だったバルダッサーレ邸、マルティーニ邸、メロディア邸 なども興味深い建築物です。
考古学上興味深い場所としては白亜紀にまで起源を遡ることが出来る恐竜の足型が3万以上も発見された恐竜の穴、巨石壁、古墳 などがあります。また一番深いところで95メートルもの深さがあるドリーネ、アルタムーラのプーロ も必見です。